種類分け
家にある本を本買取サービスに出そうと思ったら、まずは本を区分分けすると効率よく本買取に出せます。このときの区分の方法は、本を中古本といわれるいわゆる古本と、新古本といわれるものに区分することです。
中古本は、以前からいわれている「古本」のことで、数十年以上前の本から最近の本まで、一度誰かが購入したことのある本すべてを指します。誰かが購入したことのある本ですから、どんなに新品と同じようなきれいな状態であったとしても、値段は安くなってしまいます。
古本の中には、骨董的な価値を持つ本や、歴史的に意味を持つ本、希少価値のある本などもあります。古本屋では、これらの本に対しては、専門性を区別するという意味を含めて「古書」と呼びます。また数十年以上前の古い本や専門書を「黒っぽい本」、最近出た小説や漫画などを「白っぽい本」と呼んだりします。
一方、新古本といわれるものは、いったんは購入したものの一度も読んでいないため新品状態である本のことをさしています。新品でまったく手をつけていない状態とはいえ、いったん誰かが購入したものなので、未開封の状態であったとしても、価値は下がります。
これらの新古本は、一度誰かが読んだことのある古本と比べ、本買取の際には比較的高値になりやすいということがあります。
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新古本
ブックオフ等、1990年代以降に進出してきている、大手チェーン店化された古本屋さんは、主に新古本を扱うという特徴がありました。
ただし、このときの新古本とは一度も手をつけていない状態の本をさしているのではなく、文庫本や漫画本をはじめとして、比較的新しく発売された本で、大量に出版されている本のことをさしています。
専門書やいわゆる古書は扱っておらず、基本的には本買取をしないことになっています。これらの大手チェーン店化されている古本屋さんを、それまであった個人で開業している古本屋さんと区別して、新古書店といわれることがあります。
個人で開業している古本屋は、店主の好みや興味によって置いてある本の傾向は決まっていましたし、店主はその時々の流行や在庫の状況、本の内容の歴史的価値や本の希少性などを考慮した鑑識眼をもち、本買取の値段を設定していました。
ところが新古書店で行なう本買取の方法は、新古書店にアルバイトをしている学生でも値段付けが出来るよう、査定基準をマニュアル化しています。
このことで、手間を省きコスト削減することを狙いとしています。ですから、新古書店で本買取をする際には、本の状態がきれいかどうかなどが買取価格に大きく影響することとなっていきます。
文庫本や漫画本などの大量出版される本が圧倒的に多い現代では、ブックオフをはじめとした新古書店は多くの人にとって必要不可欠となっています。
ただ新古書店では、マニュアルに沿った値段付けを行なうため、本の価値や希少性などは一切関係ありません。ですから、古書などは保存状態が悪ければ、無料で引き取ってもらうか廃棄処分となってしまいます。
つまり、本買取をしてもらおうと思ったら、まず本を、古本と新古書に分け、それらを古本屋と新古書店に分けて本買取をしてもらうことが、最も賢い本買取サービスを受ける方法です。
古本は個人の古本屋に持ち込むことで、新古書店よりもその価値が内容で評価されて、高値で買い取ってもらえることもあります。
一方、さほど価値がないと思われるものは、まとめて新古書店に出すことで、まとまった金額になることでしょう。